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第4回公開シンポジウム「ペットを共通感染症から守るために」を開催いたしました


10月25日(日) 大阪ペピイ動物看護専門学校セミナーホールにて
第4回公開シンポジウム「ペットを共通感染症から守るために」を開催いたしました。

◇「進化生態医学」から見たヒトと動物の「伝染症」
  長谷川 敏彦(日本医科大学医療管理学教室 教授)
◇人から動物、動物から人への共通感染症
  兼島 孝(みずほ台動物病院、琉球動物医療センター 院長)
◇野生動物からペットへの共通感染症
  森光 由樹(兵庫県森林動物研究センター 研究員
         兵庫県立大学自然環境科学研究所 講師)

学会、研究者、獣医師の方をお招きし、率直に議論、情報交換を行いました。

パネリストの方々のお話の一部をご紹介致します。

●コーディネーター  林良博
  特定非営利活動法人 動物愛護社会化推進協会 副理事長
「共通感染症に関して2つの問題点があります。1つは、知識がないために感染しなくてもいいときに感染してしまうこと。2つめは、マスコミがとりあげることで人々が過剰な反応を引き起こし、風評被害がおこってしまうこと。これらを避ける為には正しい知識が必要です。」

●『「進化生態医学」から見たヒトと動物の「伝染症」』
  日本医科大学医療管理学教室 教授 長谷川敏彦氏
「人が、これまでの長い進化の中でウィルスや細菌とうまく共存し自然淘汰されることなく進化してきたのはお腹や皮膚、細胞の中でペットとして仲良くしてこられたからです。長年つきあってくると仲良くなれます。ある種を排除、もしくは自然界から分離するのは難しい。うまく共存できないものだろうか。」

●『人から動物、動物から人への共通感染症』
  みずほ台動物病院、琉球動物医療センター 院長 兼島孝氏
「狂犬病等、予防できる病気はワクチンで予防。狂犬病以外は治療可能です。悩まないでホームドクターに相談して治療してください。
ペットは友達、恋人ではありません。キスをしたり、一緒に寝たりといった濃厚な接触は人のためにも、ペットのためにもしないようにしましょう。」

●『野生動物からペットへの共通感染症』
  兵庫県森林動物研究センター 研究員/兵庫県立大学自然環境科学研究所 講師  森光由樹氏
「野生動物からの病気に関して、必要以上に神経質になる必要はないが、何の病原体を持っているかはわからないということは常に認識しておくことが大切です。野生にいる動物の排泄物や死体、傷病で弱っている個体はむやみに素手で持つということは避け、野生動物にはある程度の距離を保つ。そして、ワクチンによる予防は徹底する必要があります。」


来場者の皆様からは
「動物への接し方を考えていこうと思った。」
「狂犬病予防注射については積極的に接種を促すよう働きかけが必要だと思う。」
「『ペットは恋人ではない(必要以上の接触は避けたほうが良い)』という言葉が耳に痛かった。」
などのお声をいただきました。


次回第5回公開シンポジウムは来年の5月(東京)を予定しております。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。

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Author:HAPP
特定非営利活動法人 動物愛護社会化推進協会の公式ブログです。
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